三重の美しい自然の中で身近な日常生活圏内にノルディックウォーキングを組み込んでみませんか?

新着情報

ノルディックウォーキングで見つけた景色!

7月16日からの連休中にノルディックウォーキングで見つけた景色!!
いつも歩いている何の変哲もないと思っていた場所も
タイミングや気づき次第でこんなにも綺麗だ!!

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産業カウンセラー更新研修(7月10日)

7月10日(日)、産業カウンセラー更新研修に参加
上嶋洋一先生の「私とカウンセリング」というお話を聴いた

日曜日の午前中だけの講義だったが
カウンセリングの世界から少し距離を取っていた私には
大変心を動かされ
終わったときには
カウンセリングの世界にドップリ浸かっていた感じがした
この世界はやはり私を惹きつける・・・

会場で主催者の協会事務所のO先生に再会
「お元気ですか?」と笑顔で言葉を交わすことができた
O先生にはカウンセラー養成講座で指導いただき
その後も年に1~2度外出先でばったり出会うことがある
一言二言、大して長時間話した記憶はないが
私の体調が過去に悪くなったことも
悩んだことも
それから元気になって
苦しんだ経験を今から社会に生かそうとしてることも
みーんな見つめていただいている先生だ
だから笑顔で自然に挨拶できるだけで嬉しい

上嶋先生は講義の中で
『「治る」ということは病気の向こう側に行くことだ』と話された

早川一光、徳永進先生の著書を紹介しながら
”大丈夫だよ、みんなそこを越えてきたんだよ”と
「世話される人」から「世話する人」になれたとき
「病気は治った!」と言えるのだと・・・

体調を崩したとき
「世話する人」「世話される人」と混じってテーブルを囲んだとき
私の心に生まれてきた安心感・・・確かにそのとおりだ

上嶋先生のお話から私は般若心経の最後の一節を思い出していた

羯諦羯諦
波羅羯諦
波羅僧羯諦

菩提薩婆訶

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植物療法ネットワーク参加!(7月2,3日)

7月2、3日の週末に
山梨県キープ協会で行われた
植物療法ネットワーク研修会に参加してきた

ただいま!また来れたよー。
そんな叫び声をあげたいような気持ちで
清里駅から続く幹線道路脇の森の中を歩いて
キープ協会に向かう

草の匂い
鳥の鳴き声
牧場、山の景色
ああ・・・・前回は5月の桜が咲いていたよねエ
自然に対し
話しかけていた
あそうそう、あそこのカレーは旨いけど高かったよな~なんてことも
思い出したりして・・・

木漏れ日の続く道のウォーキングは
アスファルトの上の夏の暑い日差しに
うんざりしていた気持ちを
一瞬に忘れさせる力がある
5m程度アスファルトの道からそれるだけなのに
森は不思議だ
大型バイクの集団が通過する
都会だと気になるが
ここだとなんとも思わない
科学的には騒音は騒音、同じはずなのに・・・・
人の認知は意外に当てにはならない

研修が始まって
ハーブの苗を皆で植える
手で触って
ハーブってこんなに匂うんだって知った
スライドでアロマテラピーの海外事情を
歴史と絡めて教えてもらう
エジプト等の癒しの”歴史”を知ることは
”人間の本質”を学ぶことにつながるようだ
夜は「西の魔女」のロケ地でコーヒーなどをいただいた


今回の研修に参加して
赤坂溜池クリニックの降矢先生に出会えたことや
5月の森林療法体験セミナーでお世話になったキープ協会のスタッフの方々に
再会できたことがとても嬉しかった

また会えるからね・・・・・。

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実家で想う「定住性」と「移動性」(6月25、26日)

6月25,26日の週末
梅雨の合間を縫って実家の草刈をした
約30年間私はほとんど住んでいない、父が亡くなり母一人で守ってきた家
その母も今は私の身近で暮らしている
つまり今は空き家となった郷里の実家・・・
こんなケースは
駆け足で成長してきた日本社会によくみられるケースだよな・・・・

「町並み景観保存のため、道路工事をします。説明会を開くので参加してほしいんですが?」
郷里の役所から連絡が入った

会合に出て
「いつもご無礼をしております。○○と申します」と挨拶すると
「ああ、○○さんですか!お世話になってます。お母さんお元気?」
とぐっと距離感が近くなり、ほとんど面識のない私の方が恐縮してしまう

”つながって助け合って生活してきた暖かい場”
親近感・安心感・連帯感・・・・
勤務の都合で約30年間で20回以上引越しを繰り返してきた私には
実家を離れた地での初対面の機会で
ほとんど味わったことがない展開

「定住性」と「移動性」という言葉がある

「定住性」には親密性や連帯性などの面もあるが
外から見れば閉鎖性・排他性を帯びてくる場合もある
「移動性」は解放性・自由性・新規性・創造性などの面があるが
場合によっては異質性・放浪性・消耗性・孤独性などを帯びてくる場合もある

日本社会の高度成長時代の潮流に流されて
エネルギーを持て余して転勤を重ねた私のいままでの職業人生は
「移動性」の立場から「移動性」と「定住性」の折り合いをどうつけてゆくかの
1点だったのかもしれない・・・なんてふと思った
さらに・・・そうか”職業人生”ではなく”人生”としての「移動性」と「定住性」の
折り合いをつける時期がきているのかも・・・とも思った

「定住性」と「移動性」
深め甲斐のある言葉のようだ

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エネルギッシュな休息!

高野山から帰ってから
雨の日が続いていた
空海に関する本を何冊か初めて読んだ
難しいことはまだまだわからないが
そのなかから
「大宇宙に生きる」(松長有慶著)の一節を以下に引用させていただく。

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朝廷からも一般の人々からも
その活躍が期待され
きわめて多忙な日々をおくっていた大師は
心の奥底では
山林にひそんで大自然の中で自己をじっくり見つめたいという願いが
常に湧きおこっておりました。

(中略)

「性霊集」巻一に残されています。

澗水一杯 朝に命を支え 山霞一咽 夕に神を養う
(中略)
山鳥 時に来りて 歌いて一たび奏す
山猿 軽く跳んで 伎 倫に絶えたり
春花秋菊 笑みて我に向かい 暁の月 朝の風 情塵を洗う

大自然の中で、清貧の生活に満足し、鳥獣や四季の花、月を眺めながら、
吹く風に身をまかせ、世俗の塵をさっぱりと洗い落とす、こういう楽しみを、
君は知らないのか

(中略)

大師の大自然への憧憬は、実社会からの逃避ではなさそうです。
社会において大きく活動するための
エネルギッシュな休息とでもいえるのではないかと思います。

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今回の高野山訪問で
私は
今までよく知らなかった空海や密教の考え方に
少しでも触れることができたことを
よかったと思っている。

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