三重の美しい自然の中で身近な日常生活圏内にノルディックウォーキングを組み込んでみませんか?

アーカイブ 2011年 8月

8月23日~8月25日に東京へ!

8月23日~8月25日に東京へ行った
術後2年目の検査のため。

東日本大震災の影響で
電車・駅構内の照明が半分ぐらい消灯されている・・・
久しぶりの東京の街も
どことなく勢いがないように感じつつ
新橋から地下鉄に乗って虎ノ門へ向かう

病院の玄関前のタクシー乗り場は閉鎖され
今や雑草が生えていた・・・
以前よく立ち寄った近くのLOHASレストランも
今や薬局に変わっていた・・・

術後2年、かれこれもう足かけ約5年経つのか・・・
運命につぶされそうになり、もがいていたあの頃
その姿の痕跡を記憶の中では見つけられても街角ではなかなか見つけられない
病院へ行く途中、金刀比羅宮まできて
手術に向かう前にお参りした気持ちを思い出した

「どうぞもう一度生き直す時間を私にください」

今となっては若干大袈裟なように感じるが・・・。

血液検査、MRI、診察・・・・
先生も医療スタッフもよく私を覚えていてくださって
今回はトント拍子に済んでゆく

「何もない、綺麗だ」
「また1年後来てください」
「何か体気になることはありませんか?」

なにもかも簡単に済んでゆく
自分のことではないように思えた

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三重ノルディックウォーキング倶楽部第一回体験会開催案内!

大変お待たせしました。
三重ノルディックウォーキング倶楽部の第一回体験会を下記日程で実施いたします。

この体験会は、カリスマ講師をお呼びした一過性のイベント行事ではなく、普通の日常生活に継続的にノルディックウォーキングや森林浴を取り入れて、すこやかな健康生活を自分たちの手で創っていけたらいいのになあ・・・という思いで地域に根ざしてこじんまり行うサークル活動です。

ご興味がおありでしたら事前に申し込みの上ご参加ください。

1.開催日:平成23年9月11日(日)

2.時間:8:00~11:00

3.集合場所:
緑の街集会所(三重県津市河辺町)
http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi0204727110822145720

4.内容:
①第一回開催Meeting→緑の街自治会集会所
②ノルディックウォーキング体験会→三重県立看護大学グランド

③身近な森の中をウォーキング→夢が丘長池遊歩道

まだまだ暑い日が予想されるので、当日の状況にはよりますが、野外活動は1時間半程度とさせていただく予定です。

5.参加者数
ポールの準備の関係上15名まで(先着順)

6.参加費
一人500円(会場借料・ノルディックウォーキングポール借料等含む)のご負担をお願いします。※ただし、マイポール持参の方は200円のご負担。

7.申し込み方法
以下の「お申込フォーム」より申し込みください。
●記載項目
①氏名  ②住所  ③年齢  ④性別   ⑤連絡先(通常連絡先、緊急連絡先)
⑥ノルディックウォーキングポールのレンタルの必要性(有 無の別)
⑦ノルディックウォーキングの経験(何年程度等)
⑧健康状態(良 不良の別)
⑨その他(自己紹介等何かありましたら・・・・)
以上9項目、差しさわりのない範囲で記入願います。

お申し込みフォーム

本体験会は先着順定員制なので直前のキャンセル等はできる限りないようにお願いいたします。

8.持ち物
運動できる服装、靴、タオル、帽子、お茶等の飲料水、虫よけスプレー、着替え等

9.その他
①雨天等による当日開催の可否については、開催日当日の朝6時までに判断し、当該ホームページ「新着情報」にて掲示いたします。開催延期の掲示がない場合には実施いたします。ご参照ください。
②緑の街集会所は、午前中借りていますので、ノルディックウォーキング体験会前後の着替え・休憩・トイレ等に使えます。また車についても10台程度駐車可です。(もちろん看護大学も駐車可)

以上です。
事務局:代表 芝山
連絡先:morino.tottoko@gmail.com

 

 

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上野森林公園でPLTファシリテータ養成セミナー受講!(8月21日)

8/21、三重県上野森林公園でPLTファシリテータ養成講座受講した。
PLTとは、体験学習法の一つで、1976年にアメリカで開発された、環境学習プログラムである。

午前中に木村講師から4つのアクティビティを教わる

①目を閉じて”耳を澄ませば・・・”何が聞こえたか?話し合うワーク
②4つのブラックBoxに手を突っ込んで、触った葉っぱがどれか森から実物を探してくるワーク、

先生、笑顔が素敵!!

③森で採取した10枚の葉っぱをみんなで話し合って分類するワーク

など・・・。
午後は、今度はチームにテーマを与えられて、内容を検討し他のチームに対し実際に
ファシリテーションしてみる、という内容だった。

これは実際に場数を踏まないと綺麗にはできない・・・やろうっと!!

今回参加して気づいた点は以下のとおり

①上野の実家の近くに森林公園があり、そこでこんな使われ方がされていることをぜんぜん知らなかったこと、

②「Project Learning Tree」という本をいただいたが、さすがアメリカ本、実践的でマニュアル化できてる!

③体験学習の四段階(体験→ふりかえり→体験の抽象化(一般化)→応用(社会化)→新たな体験)の図式は、私が経験したことや今進めていること「罹患→回復→ふりかえりと考察→一般化→応用→新たな体験」と同じだ、つまり表現は少し変だが、自分も病気という体験学習(???)をしていたのだということ、

もう二度と病気の”新しい体験”をしなくていいように、新たなライフスタイルだからこそ感じることができる”幸せな新たな体験”をしたいものだ。

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津市森林セラピー基地大洞山コースでセラピープログラム考察(8月16日)!

8月28日に予定されている美杉大洞山石畳コースウォーキングイベント!
行政等の方と総勢4名で下見にいった。

スカイランドおおぼらを9:57に出発
さっそくリョウブの花の香りで五感を刺激した
人間の五感で最も原始的な嗅覚・・・
大阪から来たNさんの解説付きだ

「みなさん、少し腰を屈めて森を見てください。なにか気づきませんか?」
「ある高さになったらどの木にも枝が無く幹だけが綺麗に揃って見えませんか?」

「ほう、確かに!」

「これは鹿の口が届く高さで揃っているんです。」
「ディアラインって言うんです!」

「ほう、そうなんだ!」

やはり知識のある人と歩くと新しい発見がたくさんある

途中緊急時のための携帯電話の電波、通過時刻を確認しながら
奥へと進む
「さて、ここでこの話題を出したらどうか?」
「全体のプログラムでやはりメインは後のお楽しみがいいよね・・・」

など当日のガイド役のシュミレーションをしてゆく
実施日が決まっているとプログラム創りにも緊張感があり内容もより具体的になる
これが本当の勉強だし力をつける方法なんだろうと思う
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=rEhu0AYZU8Y[/youtube]

2時間くらい歩いたか
「あれ、ここの景観はすばらしい。童話絵本に出てくる絵のようだ。小人がでできそう!」
と私は思わず声を上げた

「そう、ここはトトロの世界だという人もいた」
「そういや確かに・・・」
「サツキとメイがトトロに出会った森につながっていく茂みに似ているなあ・・・」

その場所はそれ以上言葉なんていらない、おとぎの国の雰囲気のする光景だった。
ここは私の宝。

「あれ、これなんだと思う?」Nさんが言う
「松ボックリ?」

「そう、松ボックリが食われてえびフライみたいになってる」「これってこの森にはリスがいるってことだよ!」
「そうなんだ!えびフライ・・・・あれあれいっぱい落ちてる!」・・・・
皆、頭上の松の木を目を凝らして見あげる

森の中のカウンセリングといっても
森の”生命の豊かさ”を感じることは大変重要で
それにはある程度の知識もないと感じること自体が貧弱になる
ああ、今日は下見のはずだったが自分自身が楽しんでしまった

ああ、いい一日だった!

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樹林気功今田先生の気食講座に参加(8月9日)!

津市彰見寺で毎週木曜日に藤田先生の樹林気功講座が実施されているが
8月9日(火)、樹林気功の創始者である今田求仁生先生が教室を来訪
気食講座~この夏、茶の気で清暑を~というテーマで
講座を開催された。
皆で料理をするということで、ほとんど料理をしたことがない私は周りに迷惑を
おかけするのではと若干の不安感をいだいたが思い切ってお休みをいただき講座に参加してみた。

料理の前に
今田先生から
東洋医学の話や茶の効用等についてお話がある

「食」「息」「動」「想」で人間の生きてゆく風景が作られる・・・・
上品、中品、下品で現代の医療はほとんど「下品」に入る・・・・
「気食」と「薬膳」の違い・・・・


などなど・・・・

今まで「食」に関してあまり意識したことがなかった自分にとって
「食」に関する東洋医学の考え方等をお聞きするのは非常に新鮮だった

いよいよ料理が始まる
あらかじめ何人かの受講生が苦労されて下準備をしていただいていたが
約20人強の参加者が一斉に役割分担して作業をするのは活気があって圧巻だった

また人間も動物だからだろう、食べ物を前にしての集団作業は
一体感や喜びがあって・・・ましてや何もできないデクノボウの私を
皆がうまく使ってくれて・・・大変楽しかった
自分で料理をしてみたいと思った


私にとって今回の今田先生と出会いは非常に大きい出来事になるかもしれない。
それは、日常生活での「食」、「息」、「動」、「想」、「絆」(または「環境」)を整えることの大切さ
を知ることは、きっと森林セラピープログラム開発のコンセプトの手ががりになると考えるからだ。

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