アーカイブ 2011年 9月
森のトットコ復活近し!(病院にて思うこと)
森のトットコの体調も順調に回復し
やっと来週中頃には退院できそうだ
9月14日に入院して以来、本日9月22日朝食まで
食事・水等口に入るものは一切ダメ
断食修行のような8日間、
体重はお陰様で入院時より
一挙に▲5kg減少した
成人男子の1日の必要カロリーは約2500kcal程度
毎日86kcalの点滴を4回する以外栄養はまったく摂取しない生活
2500-360=2140kcal毎日摂取エネルギーが不足していた計算だ
体重が減少するのも当然か
絶食はやはり厳しい
腹の痛みが消えてからはなおさらだ
心は、
修行と思って我慢する
我慢できなくなったら
シャワーを浴びたり本を読んだり景色を眺めたりして気分を散らす
同室の仲間が食事する時には部屋から出てゆく・・・・
なんとかコントロールしてきた
しかし体は正直でそうはいかない
食事の匂いや光景に胃液が反応してしまう
ああ・・・そのたびに頭が食べることで一杯になってしまう
やはり私も動物だ・・・・
こういう経験は今の世代は滅多に経験しない
飽食の時代に生きているから
でもわれわれの親の世代(戦中戦後育った世代)は
みんなの幼少期の共通体験としてあったのだ・・
「私もひもじい・・・だけどみんなもひもじい・・・豊かな生活目指してみんなでがんばろう」
その世代の人たちは高度成長時代の前から時代を知っている
だからあの人たちは基本的に強いのか・・・
ただその人たちも今まで遭遇したことのない”家族の絆の崩壊”には
対応しきれていない
今日出された朝食は
茶碗一杯の三分粥 味噌汁 大根?の葉の煮物少々 豆腐 しょうゆ 牛乳
三分粥を恐る恐る口に運んだ
どの食品も味が濃いな・・・・
最初の感想だが
多分味覚が鋭くなっているのだろう
なので早くは食べられない
食後にゆっくり牛乳を飲むころには
もう満腹感で一杯になった
<食事開始日の夕食の内容>
”食べる”ということの意味
考えさせられる8日間だった
<病院6Fから見た津市西部にある長谷山>
off森のトットコ!腹痛でダウン!(9月17日)
先日は、第一回ノルディックウォーキング体験会ご参加ありがとうございました。
お蔭様で皆様に助けられ、無事終了することができました。
「なかなか周辺にノルディックウォーキングの楽しさを語り合える人がいなくてね・・・・・」
これが、今回の参加者の声で一番印象的な言葉でした。
来月も10月9日(日)第二回体験会企画を予定しています。
三重にも同じ思いの方はまだまだいらっしゃると思いますので
どしどしご参加ください。
森のトットコは、あれから腹痛でダウン
今入院中です。
退院まで後2週間程度といわれています。
また機会をみて第一回体験会の様子や第二回体験会の詳細案内、病院から見た綺麗な景色等を
掲示させていただきます。
よろしくお願いします。
非常に微妙な天気!
おはようございます。
非常に微妙な天気ですね~
「大丈夫!」と判断して今外から部屋に戻ったら雨が降ってきました。
断続的な雨・・・・今のままだと屋外でウォーキングは無理か?
(曇りの間歩いていても途中で雨に降られるかも・・・・・)
天気予報では津市9時は曇りとなっていますが・・・・・。
といっているうちに、外は「雨がやみ、少し明るくなってきた」
ううん、難しい。
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では、こうします。
昨日も伝えましたが、
天候が微妙ですが今回は第一回ということもあり
お顔合わせもあり一応「実施」ということにします。
「会合」だけになる場合も天候によってはあります。
なので
「せっかく来たのに雨でノルディックウォーキングできない」
となっては申し訳ないので、
特に遠方の方は、
「場合によっては会合だけになってもよい」
と思われる場合はご参加ください。
私は、予定通り8:00に緑の街集会所で準備しています。
なお、もしよければ
参加予定のかたで出欠を
お知らせした携帯電話にご連絡いただければ幸いです。
電話にはいつでもでられるようにします。
以上、よろしくお願いします。
off
明日の第一回体験会、実施予定!
明日、9月11日(日)の天気は、津地区が午前中降水確率30%!
なので第一回ノルディックウォーキング体験会は、今のところ実施予定です。
第一回ということもありお顔合わせの意味もあるため、
天候により開催判断が難しい場合等は、実施します。
よろしくお願いいたします。
また最終判断は明日6:00に掲載します。
off
奥多摩セラピー基地を歩く(8月24日)!
最近なかなか東京へ行く機会がない
病院の先生の都合で
検診と診察の間に1日フリータイムができた
ここぞとばかり予定を入れる
予定の一つ目は
若いときに一緒に東京にいた同期U夫妻との
銀座での夕食会
20年程前になろうか
一緒にホノルルマラソンを走った仲間だ
お互い年を重ねて親友と再会するのは
こんなに嬉しいことはない
「お前年取ったなあ・・・・」
「Uの住んでた狛江のアパート、
部屋の真ん中にテレビがおいてあっただけだったぞ・・・」
「奥さんが帰りたくなさそうだったので
「頑張れ!」と声かけて俺帰ったなあ・・・・」
等・・・・独身時代の話がよみがえる
「U君といっしょになってよかった!」と
言ってくれた奥さんの姿が今も目に残る
よかったね。
予定の二つ目は、奥多摩セラピー基地のウォーキング
大都会東京近郊のセラピー基地で
最近登計トレイルというセラピー専用ロードを整備したことで有名になった場所
一度は是非見ておきたかった
平日にも関らず向かう電車(JR青梅線)は満員だった
さすがは首都周辺
レクレーションに使うエネルギーが違う
ガイドさんと「奥多摩むかしみちコース(9km)」を歩き始める
「奥多摩むかしみち」は、氷川村から小河内村に達する旧青梅街道で
首都圏の水源小河内ダムの建設のため国道411号線に取って代わられたが
かつては都心に炭を供給する大切な道だった
途中馬頭観音や牛頭観音に出会う
人一人が通れるほどの狭い旧道では、多くの牛馬が谷へ落ちた
そのたびに供養塔が増えていったという
川合玉堂の歌碑があった
「山の上の はなれ小むらに 名を聞かむ やがてわが世を ここにへぬべく」
豊かな奥多摩の自然と集落の佇まい
そこでの人間の静かな生活
高度成長時代を迎える前のライフスタイルの痕跡をじっくり味わうことができた
「どう思いますか?こんな生活スタイル」
「幸福って何かなんて時代で変わってしまう。でも人間の本質的な幸福ってなんなんだろうか?」
ガイドさんと自然にそんな会話になった
「いろは楓」
樹齢200年の巨樹が3本
昔の旅人が木陰で休んだ場所らしい
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=g9l2ldhyB2Y[/youtube]
(お世話になった「おくたま地域振興財団」の方々と登計トレイル前で)