三重の美しい自然の中で身近な日常生活圏内にノルディックウォーキングを組み込んでみませんか?

アーカイブ 2011年 7月

ノルディックウォーキングで見つけた景色!

7月16日からの連休中にノルディックウォーキングで見つけた景色!!
いつも歩いている何の変哲もないと思っていた場所も
タイミングや気づき次第でこんなにも綺麗だ!!

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産業カウンセラー更新研修(7月10日)

7月10日(日)、産業カウンセラー更新研修に参加
上嶋洋一先生の「私とカウンセリング」というお話を聴いた

日曜日の午前中だけの講義だったが
カウンセリングの世界から少し距離を取っていた私には
大変心を動かされ
終わったときには
カウンセリングの世界にドップリ浸かっていた感じがした
この世界はやはり私を惹きつける・・・

会場で主催者の協会事務所のO先生に再会
「お元気ですか?」と笑顔で言葉を交わすことができた
O先生にはカウンセラー養成講座で指導いただき
その後も年に1~2度外出先でばったり出会うことがある
一言二言、大して長時間話した記憶はないが
私の体調が過去に悪くなったことも
悩んだことも
それから元気になって
苦しんだ経験を今から社会に生かそうとしてることも
みーんな見つめていただいている先生だ
だから笑顔で自然に挨拶できるだけで嬉しい

上嶋先生は講義の中で
『「治る」ということは病気の向こう側に行くことだ』と話された

早川一光、徳永進先生の著書を紹介しながら
”大丈夫だよ、みんなそこを越えてきたんだよ”と
「世話される人」から「世話する人」になれたとき
「病気は治った!」と言えるのだと・・・

体調を崩したとき
「世話する人」「世話される人」と混じってテーブルを囲んだとき
私の心に生まれてきた安心感・・・確かにそのとおりだ

上嶋先生のお話から私は般若心経の最後の一節を思い出していた

羯諦羯諦
波羅羯諦
波羅僧羯諦

菩提薩婆訶

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植物療法ネットワーク参加!(7月2,3日)

7月2、3日の週末に
山梨県キープ協会で行われた
植物療法ネットワーク研修会に参加してきた

ただいま!また来れたよー。
そんな叫び声をあげたいような気持ちで
清里駅から続く幹線道路脇の森の中を歩いて
キープ協会に向かう

草の匂い
鳥の鳴き声
牧場、山の景色
ああ・・・・前回は5月の桜が咲いていたよねエ
自然に対し
話しかけていた
あそうそう、あそこのカレーは旨いけど高かったよな~なんてことも
思い出したりして・・・

木漏れ日の続く道のウォーキングは
アスファルトの上の夏の暑い日差しに
うんざりしていた気持ちを
一瞬に忘れさせる力がある
5m程度アスファルトの道からそれるだけなのに
森は不思議だ
大型バイクの集団が通過する
都会だと気になるが
ここだとなんとも思わない
科学的には騒音は騒音、同じはずなのに・・・・
人の認知は意外に当てにはならない

研修が始まって
ハーブの苗を皆で植える
手で触って
ハーブってこんなに匂うんだって知った
スライドでアロマテラピーの海外事情を
歴史と絡めて教えてもらう
エジプト等の癒しの”歴史”を知ることは
”人間の本質”を学ぶことにつながるようだ
夜は「西の魔女」のロケ地でコーヒーなどをいただいた


今回の研修に参加して
赤坂溜池クリニックの降矢先生に出会えたことや
5月の森林療法体験セミナーでお世話になったキープ協会のスタッフの方々に
再会できたことがとても嬉しかった

また会えるからね・・・・・。

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実家で想う「定住性」と「移動性」(6月25、26日)

6月25,26日の週末
梅雨の合間を縫って実家の草刈をした
約30年間私はほとんど住んでいない、父が亡くなり母一人で守ってきた家
その母も今は私の身近で暮らしている
つまり今は空き家となった郷里の実家・・・
こんなケースは
駆け足で成長してきた日本社会によくみられるケースだよな・・・・

「町並み景観保存のため、道路工事をします。説明会を開くので参加してほしいんですが?」
郷里の役所から連絡が入った

会合に出て
「いつもご無礼をしております。○○と申します」と挨拶すると
「ああ、○○さんですか!お世話になってます。お母さんお元気?」
とぐっと距離感が近くなり、ほとんど面識のない私の方が恐縮してしまう

”つながって助け合って生活してきた暖かい場”
親近感・安心感・連帯感・・・・
勤務の都合で約30年間で20回以上引越しを繰り返してきた私には
実家を離れた地での初対面の機会で
ほとんど味わったことがない展開

「定住性」と「移動性」という言葉がある

「定住性」には親密性や連帯性などの面もあるが
外から見れば閉鎖性・排他性を帯びてくる場合もある
「移動性」は解放性・自由性・新規性・創造性などの面があるが
場合によっては異質性・放浪性・消耗性・孤独性などを帯びてくる場合もある

日本社会の高度成長時代の潮流に流されて
エネルギーを持て余して転勤を重ねた私のいままでの職業人生は
「移動性」の立場から「移動性」と「定住性」の折り合いをどうつけてゆくかの
1点だったのかもしれない・・・なんてふと思った
さらに・・・そうか”職業人生”ではなく”人生”としての「移動性」と「定住性」の
折り合いをつける時期がきているのかも・・・とも思った

「定住性」と「移動性」
深め甲斐のある言葉のようだ

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