三重の美しい自然の中で身近な日常生活圏内にノルディックウォーキングを組み込んでみませんか?

森のトットコ復活近し!(病院にて思うこと)

森のトットコの体調も順調に回復し
やっと来週中頃には退院できそうだ

9月14日に入院して以来、本日9月22日朝食まで
食事・水等口に入るものは一切ダメ
断食修行のような8日間、
体重はお陰様で入院時より
一挙に▲5kg減少した
成人男子の1日の必要カロリーは約2500kcal程度
毎日86kcalの点滴を4回する以外栄養はまったく摂取しない生活
2500-360=2140kcal毎日摂取エネルギーが不足していた計算だ
体重が減少するのも当然か

絶食はやはり厳しい
腹の痛みが消えてからはなおさらだ
心は、
修行と思って我慢する
我慢できなくなったら
シャワーを浴びたり本を読んだり景色を眺めたりして気分を散らす
同室の仲間が食事する時には部屋から出てゆく・・・・
なんとかコントロールしてきた
しかし体は正直でそうはいかない
食事の匂いや光景に胃液が反応してしまう
ああ・・・そのたびに頭が食べることで一杯になってしまう
やはり私も動物だ・・・・

こういう経験は今の世代は滅多に経験しない
飽食の時代に生きているから
でもわれわれの親の世代(戦中戦後育った世代)は
みんなの幼少期の共通体験としてあったのだ・・
「私もひもじい・・・だけどみんなもひもじい・・・豊かな生活目指してみんなでがんばろう」
その世代の人たちは高度成長時代の前から時代を知っている
だからあの人たちは基本的に強いのか・・・
ただその人たちも今まで遭遇したことのない”家族の絆の崩壊”には
対応しきれていない

今日出された朝食は
茶碗一杯の三分粥 味噌汁 大根?の葉の煮物少々 豆腐 しょうゆ 牛乳
三分粥を恐る恐る口に運んだ
どの食品も味が濃いな・・・・
最初の感想だが
多分味覚が鋭くなっているのだろう
なので早くは食べられない
食後にゆっくり牛乳を飲むころには
もう満腹感で一杯になった
<食事開始日の夕食の内容>

”食べる”ということの意味
考えさせられる8日間だった

<病院6Fから見た津市西部にある長谷山>

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