津市森林セラピー基地大洞山コースでセラピープログラム考察(8月16日)!
8月28日に予定されている美杉大洞山石畳コースウォーキングイベント!
行政等の方と総勢4名で下見にいった。
スカイランドおおぼらを9:57に出発
さっそくリョウブの花の香りで五感を刺激した
人間の五感で最も原始的な嗅覚・・・
大阪から来たNさんの解説付きだ
「みなさん、少し腰を屈めて森を見てください。なにか気づきませんか?」
「ある高さになったらどの木にも枝が無く幹だけが綺麗に揃って見えませんか?」
「ほう、確かに!」
「これは鹿の口が届く高さで揃っているんです。」
「ディアラインって言うんです!」
「ほう、そうなんだ!」
やはり知識のある人と歩くと新しい発見がたくさんある
途中緊急時のための携帯電話の電波、通過時刻を確認しながら
奥へと進む
「さて、ここでこの話題を出したらどうか?」
「全体のプログラムでやはりメインは後のお楽しみがいいよね・・・」
など当日のガイド役のシュミレーションをしてゆく
実施日が決まっているとプログラム創りにも緊張感があり内容もより具体的になる
これが本当の勉強だし力をつける方法なんだろうと思う
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=rEhu0AYZU8Y[/youtube]
2時間くらい歩いたか
「あれ、ここの景観はすばらしい。童話絵本に出てくる絵のようだ。小人がでできそう!」
と私は思わず声を上げた
「そう、ここはトトロの世界だという人もいた」
「そういや確かに・・・」
「サツキとメイがトトロに出会った森につながっていく茂みに似ているなあ・・・」
その場所はそれ以上言葉なんていらない、おとぎの国の雰囲気のする光景だった。
ここは私の宝。
「そう、松ボックリが食われてえびフライみたいになってる」「これってこの森にはリスがいるってことだよ!」
「そうなんだ!えびフライ・・・・あれあれいっぱい落ちてる!」・・・・
皆、頭上の松の木を目を凝らして見あげる
森の中のカウンセリングといっても
森の”生命の豊かさ”を感じることは大変重要で
それにはある程度の知識もないと感じること自体が貧弱になる
ああ、今日は下見のはずだったが自分自身が楽しんでしまった
ああ、いい一日だった!