三重の美しい自然の中で身近な日常生活圏内にノルディックウォーキングを組み込んでみませんか?

活動履歴

夢が丘の遊歩道、ツツジに囲まれてウォーキング!

5/15(日)今日は朝から久しぶりの二日酔い、少し頭が痛い
昨日は干支の1順先輩、2順先輩の3人で酒を飲んだ
話していて同じネズミ年とわかって3人でビックリした・・・・・
帰ってきてからの記憶がない
朝目覚めると本当にいいお天気
どうやら台所で寝たようで毛布をかけてもらっていた(お恥ずかしい限り・・・・)

夕方久しぶりに
夢が丘の遊歩道に
ノルディックウォーキングに行った

穏やかな日の光と時間の流れ
そこはツツジの花が咲き乱れていた
遊歩道を歩きはじめると
甘い香りがあたりにたちこめている

こんな綺麗な世界が身近にあるのに
どうして人がいないのだろう
どうしてみんななけなしのお小遣いをはたいて遠くにいくんだろう
せっかくローンを組んで自然の中にマイホームを建てたのに
周りの美しさに気づかないなんて・・・・
いや・・・私も最近までそうだったと思う
何が幸せで何が大事か、何が豊かなのか
2年前の手術以来確実に考え方が変化しはじめている自分がいる・・・・

遊歩道を進むと池の水面の高さに近い場所をすぎる
水面に目を凝らす
ゆっくりとした波紋の動きが美しい
人間は水面を見ると心が落ち着くようだが
その理由は
この音をたてずにゆっくりと規則正しく
でも時折予測できない動きをする波紋の「ゆらぎ」に
人間という生き物のリズムが同調するからなのか?
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Dr5MI2qbBpo[/youtube]

現代日本人は学校の物理学で波紋を教えてもらい理解する
しかし本当にわかったといえるのだろうか?
波の法則を突き止めた人は
たぶん波の不思議にとりこにされ
目を凝らして波の動きを見つめたはずだ
現代日本人は学校で習ったらそんなものかと思い
波紋自体を意識の中から捨ててしまったではないか
そうなると目を凝らして見なくなる、感動しなくなる
そんなことをふと考えた

遊歩道をあとにして
多くの車が走る県道にそって南下してゆく
ドライバーの視線が少し前と違ってきたように感じる
「あれ何?」から「ああ、やってる人がいる!」という表情へ
ノルディックウォーキングの氷河地帯も少し溶け出したか?

迷わず恥ずかしがらず
あきらめず
続けてゆく

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間伐作業ボランティアに参加!(5月14日)

頭や耳や活字でわかったつもりでも
実際に体験しないとわからないことが人生には多い
昨日、5/14(土)ボランティアで初めて森林の間伐作業を体験した

場所は、某通信会社が管理する三重県内の森
市中心部から車で約1時間の近郊に立地する約5haの人工林で
樹齢約50年前後の杉・檜が茂る

企業の社会貢献活動の一環として
行政・地域と連携し森林保全活動を実施する
間伐作業等の森林保全活動を通じた豊かな森づくりに
企業の社員が参加し森林の大切さと地域とのつながりを理解する学びの場である

当日の参加者は50人弱、
現地に到着するとそこにはもう行政と地域の方々が待ってくださっていた
さっそく木工体験グループと間伐作業グループに分かれて
地域の方々の指導のもとにプログラムが開始されてゆく・・・・・

まず森に入る前に
歯とグリップあわせて約40cmぐらいのノコギリが配られた
「えっ、こんな小さいノコギリで間伐できるのかな~」とちょっと意外に感じた
切り方・安全確保・森林資源の活用実態等について地域の方から説明を聞いたあと
実際にみんなで作業を始める

ギコギコギコ・・・・
檜のいい香りがたちこめる
ギコギコギコ・・・・
木漏れ日の下で
鶯の鳴き声が聴こえてくる
ゆっくりと一本の檜を切っていった

約15cmの幹を切るのがしんどくて
途中交代しながら作業を進める

やがて森の静けさの中に聞こえてくる
木々が切り倒される音・・・・・
そしてその地響き・・・・・

切り倒すまでに要した時間は約6分だった
あっけなかった
約1時間半の間に10本弱の檜を次々と伐採した
約50年生きてきた木々だ
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Xr1gAp3mkkM[/youtube]

参加者の誰からともなく次のような声が出る

「約50年も生きてきた木々を僕らがこんなに伐採してしまっていいのかなあ・・・・」
「いたるところに放置された間伐材・・・なんとかならんのかなあ・・・」

同じぐらいの時間を生きてきた人間には
その50年の時間の重みがよくわかる・・・・・

せめてチェーンソウで簡単に切り倒すのではなく
われわれもノコギリで苦労してよかったな・・・・

と心の中でつぶやいた
檜の香りで心が非常に落ち着いている・・・・・・

間伐をしないと木が成長できない
森が暗くて下草が生えず土壌が弱る
人の手が入らないと森が荒れる
間伐材の活用は行政等も力を入れ始めている  など
地域の方から説明が入った

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お帰り、右手のストラップ君!

今日、会社から帰宅して
いつも妻が郵便物を置いてくれる棚にふと目を向けると
1通の封筒があった。

ああ。。お帰りなさい、ストラップ君!
君は、みんなの親切に包まれて
今僕の手に帰ってきたんだね・・・・・
君の相棒のポール君も
まだまだいっしょに歩けるよって
本当に喜んでいるよ・・・・

「着払いで結構ですから・・・」
「わかりました」
万両寿しさんにはこうお願いしてあったのだが
少しでも私に負担がかからぬよう郵便で送ってくれたのだろう
差出人名には屋号だけで住所も書かれていない・・・
ありがとう、万両寿しさん。
明日さっそくお礼の連絡をしようっと。
JR紀伊長島駅前にあるお店ですので
みなさん行かれるときは立ち寄ってみてください。

最近の朝日新聞の社説に次のような記事があった
「人は今こそ謙虚にならないといけない。
少しずつ暮らしの「引き算」をするときがきたんじゃないか」

たぶん暮らしの「引き算」は人の心の通い合いの中から実現できてくるもの
もあるのだろう

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迷子のポールストラップ!

4月29日に忘れたノルディックウォーキングポールのストラップ、
これがないとポールが使えない
なんとこれが手元に帰って来そうな気配だ!

JR熊野市駅の駅員さんに
「紀伊長島の駅前のすし屋さんに忘れ物したの・・・」
「店に連絡したいんだけど店の名前がわかんないし困ったなあ・・・・」
旅行者への応対がすんで駅員さんが落ち着いたときを見計らって話してみた

ニコ、ニコ、「はーんそうですか、じゃ聞いてあげるよ」
何の警戒心や疑いもないやさしい雰囲気!
業務用電話でどこかへ連絡してくれている

しばらくたって
「万両寿しさんか吉野寿しさんかどちらかだな・・・連絡してみて」
と言葉が帰ってきた!
都会ではなかなか考えられない応対に私は思わず「ありがとう」と叫んだ

約10日たった今日、やっと万両寿しさんに連絡がついた
遅れたのは自分の無精のせい
「ああ・・・あれだね」
「店出られてからすぐ気がついて追いかけたけど見つからなかった」
「送ってあげるよ」

イチゲンさんでフラッと立ち寄ってさんま寿しを食べさせてもらっただけなのに
覚えていてくれる
久しぶりにあった知人のようだ

私の中には、まだ熊野の人たちの温もりが残っている
いつまでも心に持っていたい暖かさの余韻だ

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美杉セラピー基地平倉コースを森林セラピスト仲間で散策!

5月3日
ようやくスケジュールをあわせて
自分も含む森林セラピスト第二期生3名で
美杉の森林セラピー基地平倉コースを歩く機会に恵まれた

JR奥津駅で落ち合って
午前10時半ごろしゃくなげ会館からウォーキングスタート
途中田植えや獣害防止電線を張る地元の方々と道端でお話しする
「精が出ますね」
「いやいや鹿も賢くて電線をくぐったり飛び越えたり大変だよ」
「鹿にも抜け目ないやつがいて1回破ったところは鹿の通り道になる」
「ほうそうなんですか」
その方は昔校長先生だったそうで
道理で見かけはおっちゃん風でも
よくしゃべり人が好きって雰囲気がにじんでいた

途中雲出川の支流の坂本川の河原に降りた
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=amfCuuQ_paY[/youtube]
水が綺麗 鳥のさえずりがかわいい

さらに森の奥に進んで歩く森林セラピストの仲間たち(美人二人)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=bXAwrEkAf1o[/youtube]

今回スケジュール調整や森の案内をリードしていただいた地元美杉の
保健師兼森林セラピストさんとツーショット

今回は石楠花の開花時期ということで群生を見るのを楽しみにしていたが見られず残念!
群生ではなかったが綺麗に咲いていたのを写真に収めた

今回の探検を基にして各自がセラピープログラムを考えて7月に持ち寄ろうということで
互いに宿題をもって解散した
約5時間2万歩の旅、お疲れでした!!

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