車のストレス負荷は意外と高いのでは?

今朝、体を休めるために一人でノルディックウォーキングに出かけた
いつものように国道23号線を行く
車の通行が激しくなってきた
人間はやはり他の動物と同じように
本能的に動くものに注意がいってしまうようだ
行きかう車とその騒音の嵐
しかし聞き耳をたてて気づいてほしい
車の騒音の中でも鳥が鳴き続けていることを・・・・

私はそのことに約1年ほど前に気がついた
車って相当人間にストレス負荷をかけているに違いない
それ以来国道を途中で降りて
林の中を通る幹線道路へ道を変えることにしている

 
 
 
 
 
 
 
 
 
道を変えたといっても
そこは住宅地から都市部へつながる幹線道路
基本的に行きかう車は多いのだが・・・・
さて、私が赴任していたころのバンコクのスクンビット通りは
いつも粉塵と車と強い日差しに覆われていた
しかし毎朝1日の雑踏が始まる前の6時頃の都市部には
托鉢するカーキ色の僧侶の姿や一瞬の涼しさと静けさを楽しむ住民の
オアシスのような時間帯があったことを忘れはしない
幹線道路の早朝もやはり同じだ
せわしい出勤の雑踏が始まる前のひととき
そのときをねらってノルディックウォーキングをしに行く
歩き始めるとすぐ森の香りがする
この小さな森は
真夏のノルディックウォーキングでは涼しい冷気で
凍える季節には暖かい空気で
私を包んでくれた森だ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
途中神社やノルディックウォーキングのフォームを練習した登り坂がある
まだ今なら、都市部にいても注意深く五感を働かせば我々の身近な生活の中に
自然の美しさを見つけることができる。手遅れにならないうちにそれに気づかないと
いけないのではなかろうか。

タイトルとURLをコピーしました