歴史と発展

ここでちょっとノルディックウォーキングの歴史について見てみます。

「ノルディック」って「北欧の」という意味ですが、やはり発祥はフィンランドです。
フィンランド生まれのノル ディックウォーキングは、1930年代にクロスカントリースキーの選手が夏場のトレーニングとして始めたことがきっかけだったといわれています。その後研究と普及がフィンランドで進み、現在世界中で1000万人以上が愛好するスポーツにまで発展しています。

世界各国の参加状況を見ると、1位ドイツ250万人(全人口の3%),2位フィンランド82万人(16%)、3位オーストリア80万人(10%)など欧州諸国を先頭に台湾・中国などアジアにも急速に人気が高まっています。

日本では、1999年に北海道大滝村でスキージャンプのフィンランドコーチが伝えたことが始まりだといわれています。まだまだ歴史の浅いスポーツなんですね~。その後日本でも急激に認知度をあげ、最近では参加人口が5万人を超えたのではないかというデータもあるようです。

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三重県内の広がりはまだまだ他県より遅れていますが、徐々にイベントが開催され、参加者も増えてきて、そろそろブレイクしそうな雰囲気がしてきまし た。ローカルテレビで紹介されたりして、一人でノルディックウォーキングをしていても怪訝な顔つきで見られなくなってきたように感じます(でも未だに歩道で出会った犬には”なんじゃこいつ!危ないやないか!”みたいな顔つきをされて遠巻きに避けられますが・・・・・)。

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昨年11月鳥羽二見浦で実施された津市森林セラピー基地オープン1周年記念行事

また最近は北海道・仙台・東京・長野・大阪・沖縄などで特に盛んにイベントなどの活動が行われています。私こと”森のトットコ”は、ノルディックウォーキングを単なる一過性のイベント行事 に終わらせず、落ち着いて、身近な日常生活に根ざした本当の意味での「健康づくり・幸せづくりとしてのノルディックウォーキング」を実現してゆきたいと思っています。

三重ノルディックウォーキング倶楽部
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