三重の美しい自然の中で身近な日常生活圏内にノルディックウォーキングを組み込んでみませんか?

アーカイブ 2011年 6月

はじめに終わりをおもう!①(6月4日高野山にて)

6月4日(土)は高野山ねざめの森実行委員会主催の研修会に参加した。
土曜朝6:00に自家用車で出発したが9:55に現地到着、10:00の集合時間ぎりぎり。
180Kmなのに、はらはらどきどき。
所要時間は山梨県清里までと変わらない。
途中高速を降り、河内長野、富田林、橋本などの信号の多い一般道を通過、
最後は九十九折の山道を越える必要があるからか
「ああ・・・遠い」と感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研修会のテーマは「高野山の野鳥の鳴き声を聞こう!」だ。
高野山セラピー基地に登録した関西圏の森林セラピストや語り部の方々約20名が
一の橋にあつまり、みんなで自己紹介してから奥の院へ。
途中、山の神の祠を左手に見ながらみんなで高野山の森の中に入ってゆく・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒガラ、メジロ、クロツグミ
ホオジロ、ウグイス、キジバト・・・・・
先生の話はこの高野山に長い間住んでいないととても語れない
実体験に基づいた野鳥の話だった。
普段、”鳥の鳴き声”と一まとめに捕らえていた自分が少し恥ずかしく感じた。

昼食後、今度は「阿息観」の体験。
「阿息観」とは、「アー・・・・・」と声を出しながらの瞑想だ。

せせらぎを聞きながら
木漏れ日の差し込む森の中で
ムシロをひいて
みんなばらばらに陣取って
足を組む

深呼吸してから
目を細め
瞑想を始める

アー・・・・・・・・
(ふー)
アー・・・・・・・・
(ふー)
アー・・・・・・・・

自分の声が静けさに響いて
やがて
自分の声と意識と回りの景色が
次第に何かに吸い込まれていくようで
気が遠くなる感じがした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瞑想を終えて終了。
ねざめの森実行委員会の方々は
それぞれが得意なスキルを出しつつ
組織として内容のあるプログラムを提供している
この方法は参考になると思った。

夕方からは宿坊恵光院に宿泊、阿字観道場で「数息観」をして
精進料理を食す

 

off
UA-3873191-7